世の中にはやばいトレーナーというものがいる。
トレーナーとは名ばかりの、とんでもない人たちが。
しかし、そういうトレーナーはなぜか一見そのヤバさがわかりづらい。
ということで今回は絶対に近づかない方が良い、やばいトレーナーの特徴を紹介する。
これを見てどんなトレーナーがヤバいのかをしっかりと頭の中に入れておいてほしい。
1, いきなりタメ口

トレーナーの中には、しっかりとした敬語で話してくれる人もいれば、いきなりタメ口で話し始める人もいる。
異性だからと女性にタメ口使う男性トレーナーや男性にタメ口を使う女性トレーナー、年下だからとタメ口使う年上トレーナーなど。
性別や年齢だけの理由でタメ口を使うトレーナーもいる。
こういう人はやはりどこかおかしなケースが多いから気をつけた方が良いだろう。
ただし、中にはタメ口の入れ方が絶妙なタメ口職人もいるから、そういう人は特別だ。
2, 異常に体を触ってくる

トレーナーはたしかにお客様の体に触れる機会が多い。
ストレッチやリリース、トレーニング中のフォーム修正など、至る所で体に触れることになる。
ただ、それが体を触りまくって良い理由にはならない。
明らかに体に触れすぎているトレーナーはただの変質者だ。
本当にやばいトレーナーだと揉んでくることさえある。
こういうトレーナーはとにかく関わらないようにしよう。
ひどくなるとストーカーのように付きまとわれることもあるため、物理的な距離をとり、直接のやり取りをしないようにするのがベストだ。
3, 質問に答えてくれない

トレーナーなのにお客様の質問や相談に答えないのはありえない。
もちろん普通のトレーナーであれば質問にはちゃんと答えてくれるのだが、やばいトレーナーだとぜんぜん答えてくれなくなる。
一体なぜなのか?
それはトレーナーとしての知識や経験が少なくて分からないから。
つまりは、質問に答えないのではなく、答えられないのだ。
相当難しい質問なら仕方ないかもしれないが、何を聞いてもぜんぜん答えないのはやばい。
「このトレーニングはどんな効果があるんですか?」
「この食べ物を食べるとどんな効果があるんですか?」
これくらいの質問にすら答えられないトレーナーは終わっている。
ただし、すぐには答えられなくても次会う時までに答えを用意しておいてくれてたら良いトレーナーだ。
知識がなくてもクライアントに対して誠心誠意向き合うトレーナーは素晴らしい。
4, 肥満体型orガリガリ体型

ごく稀にだが、どこからどうみても太っているトレーナーや力のなさそうなガリガリトレーナーなど、魅力的な体をしていないトレーナーがいる。
冷静に考えて、そんなトレーナーにみてもらいたい人などいないはずだ。
そしてそれはトレーナー本人がわかっているはず。
それなのにも関わらず、その体型のままでトレーナーをしているのは自制心が弱いと言わざるを得ない。
一般的にトレーナーは自分自身でトレーニングをしたりダイエットをしたりするのだが、こういうトレーナーは自制心が低く、きついことから逃げてしまうケースが多い。
トレーナーの仕事としてもっとも重要なのは、痩せ方を教えることでもなく、筋トレの仕方を教えることでもなく、途中でやめてしまわないように励ましたり、どういうやり方をすれば続けられるかをクライアントと一緒に考えたりすること。
それなのに、自分の体型すら変えられないようなトレーナーがクライアントに指導できるはずがない。
実際、トレーニングやダイエットの指導も意味がわからないことを言ってることが多く、ダイエットに関しては、精神論で終わらせたりする。
だから、こういうトレーナーからは離れるべきだろう。
5, 個人情報を聞いてくる

基本的に、トレーナー自身が個人情報を聞くことはない。
もちろん、ジムが情報として聞くことはあるかもしれないが、トレーナー個人が聞くことはない。
というか聞く必要がない。
それなのにも関わらず、個人情報を聞いてくるトレーナーは相当やばい。
場合によってはストーカーになることもあるため、気をつけたほうが良いだろう。
良いトレーナーはたくさんいる

ここまでやばいトレーナーの話をしてきたが、良いトレーナーもたくさんいる。
むしろ、良いトレーナーの方が圧倒的に多い。
ただ、中には今回紹介したようなヤバめのトレーナーもいるから気を付けておいた方が良いだろう。
直感で「ヤバい」と思ったらすぐに距離を取るのが賢明だ。
文・編集:月刊 MEN’s PHYSIQUE 編集部 (@gekkan_mensphysique)
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