【筋トレ用語】「合トレ」って何?なんの略?わかりやすく解説!

合トレって何?なんの略?

筋トレに触れているとそんな疑問を抱えるだろう。

今回は合トレとはなんなのか、徹底的に解説していく!

 

合トレとは?なんの略?

合トレとは”合同トレーニング”の略で、ジムで一緒にトレーニングをすることをいう。

合トレをすることで意見交換ができたりトレーニングの質が上がったりするため、筋トレ好きのマッチョの間ではよく使われている。

とくにゴリゴリのマッチョたちはよく合トレをしている。



なぜ合トレをするのか

合トレをする理由はいくつかある。

先ほど簡単にあげたものもあるが、主な理由は以下の通りだ。

  • 情報交換
  • 筋トレの質の向上
  • 人脈づくり
  • モチベーションアップ

ひとつひとつ説明していこう。

 

情報交換

合トレをすると筋肉についての情報交換をすることができる。

とくに、食事やサプリメントなどの栄養面、ストレッチやマッサージ、睡眠などの休養面などが大きい。

初心者は筋肉ゴリゴリのマッチョの体験談をタダで聞けるし、ゴリマッチョは新たな知見を得ることができるから最高だ。

POINT

もちろん、ただ仲が良いから一緒にトレーニングしてる人もたくさんいるし、情報交換が「美味しい焼肉屋さんはどこか」レベルの話のこともたくさんある。



筋トレの質の向上

筋トレの質が上がるのも合トレの良いところ。

いつも自分目線でしか見れなかったトレーニングを第三者目線で見てもらえることで、1人では気づかなかったフォームのズレや、動かし方などに気づくことができる。

さらに相手が筋トレ上級者だった場合は、新しいトレーニング種目や骨格に合ったトレーニング方法などのアドバイスがもらえるケースもあるから最高だ。

 

人脈づくり

マッチョたちは合トレをすると仲良くなれる。

そのため、人脈づくりという目的で合トレをするケースもある。

実際、合トレをするだけでかなり仲良くなれる。

おそらく”吊り橋効果”的なもので、一緒に辛いトレーニングを乗り越えたことで仲が深まり、戦友のようになるのだろう。



モチベーションアップ

合トレはモチベーションを上げる意味でも効果的だ。

一緒にトレーニングをすれば
「この人こんなに追い込んでるのか…」「この人みたいになりたい!」「俺も頑張らないと!」などいろんな感情が湧き、トレーニングのモチベーションが爆上がりする。

そう、つまり仲間がいることで成長することができるのだ。

POINT

合トレ相手が自分より筋肉が多い人なら「憧れ」、合トレ相手が自分と同じくらいか自分より筋肉が少ない人なら「プライド」が筋トレのモチベを向上させる。

 

どんな場面で使うのか?

では合トレはどんなシチュエーションで使われるのだろうか。

  • 誘うタイミング
  • 誘い方

を見ていこう。



誘うタイミング

合トレに誘うタイミングは、ジムでよく話すようになってきたらがベスト。

まだあまり仲良くないタイミングで誘ってもお互い気まずいだけだし、あまりに仲良くなったあとでは少し遅い。

ジムで情報交換をし始めて、他愛もない会話を笑顔でできるくらいになったら誘ってみよう。

 

誘い方

誘い方はシンプルで良い。
「今度合トレしませんか?」
これで十分だ。

ここで重要なのは、変にへりくだって
「一緒に合トレしてください」
と言ってしまわないことだ。

というのも、基本的に合トレは仲間とやるもの。
「合トレしてください!」というような誘い方をしてしまえば先生と生徒というような関係になってしまう。

先生と生徒という関係であれば、合トレではなくパーソナルトレーニングになるため、下手をするとお金を出してお願いすることになる。

だから、合トレを誘う時は必ず、
「今度合トレしませんか?」
と誘うようにしよう!



ナンパにも使われる?

じつは合トレをナンパに使う姑息な輩もたくさんいる。

美女を見つけると、
「お姉さん、今度合トレしません?」
と聞いて、仲良くなろうとするのだ。

これは合同トレーニングというジム内での文化を使った新手のナンパであり、間違いなく筋トレが目的ではない。
下心の塊である。

そのため、女性は男性から合トレに誘われた際は十分に気をつけて欲しい。

 

文・編集:月刊 MEN’s PHYSIQUE 編集部 (@gekkan_mensphysique)

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