マッチョな体型を手に入れることにはメリットがたくさんあるが、”困りごと”も存在する。
ということで今回は、マッチョの困りごとを20つ紹介していく。
行ってみよう!
困りごと1:体が硬くなりやすくなる
筋肉が大きくなると、筋肉の硬直や柔軟性の低下がよく起こる。
というのも、筋肉がたくさん付くと縮まって硬くなろうとする力が強まるからだ。
これによって日常生活での動きが制限されたり、スポーツや他の活動が制限されたりする。
困りごと2:着れる服が減る
マッチョは、筋肉の発達によって肩や胸、腕周りのサイズが増加して通常サイズの服が合わなくなる。
せっかく良い服を見つけても体がデカすぎて着れなかったり、着れてもピチピチすぎて恥ずかしいなんてことがよくあるのだ。
マッチョと洋服は”水と油”、決して交わることはないのかもしれない。
困りごと3:好きなものが食べれない
マッチョな体型を維持するためには、高タンパクの食事やカロリーの摂取が必要になる。
そうなると食事制限や食品の制限がかかってしまうから、好きなものを好きなだけ食べると言うのができなくなってしまう。
食べることが好きな人にとっては大きなストレスとなってしまうかもしれない。
困りごと4:睡眠の質が下がる
マッチョでい続けるために、高強度のトレーニングをしまくると筋肉痛や体の疲労感が強くなり、睡眠の質が低下することがある。
さらに、体が大きくなりすぎると寝返りが打てなくなり体もバキバキになってしまう。
そのほかにも体重の増加により呼吸がしづらくなり、睡眠時無呼吸症候群になりやすくなったりなど、睡眠の質はどんどん落ちていく。
困りごと5:怪我をしやすくなる
筋肉が大きくなると体が重くなるため、体を動かすときに関節や腱への負担が増えてしまう。
強度の高いトレーニングなどを行えば、関節への負担はさらに大きくなる。
これにより、怪我や故障のリスクが高くなってしまう。
困りごと6:心臓への負担が大きくなる
マッチョな体型を維持するためには、重いトレーニングや高強度の運動が必要。
しかし、それによって心臓への負担が増えることがある。
程よいトレーニングは心肺機能にとってプラスに働くのだが、マッチョが行うトレーニングは負荷が高すぎるため、心臓にはあまりよろしくないことが多い。
そのため、普段から心臓をしっかりと休めるようにする必要がある。
困りごと7:人の視線が気になるようになる
マッチョな体型になると、以前とは自己評価や自分の外見への関心が過剰になることがある。
ある程度であれば問題ないのだが、過剰な関心を持つと自分が他人からどのように見られているのか気になるようになり、ストレスになってしまう。
困りごと8:周りから偏見を持たれる
一部の社会では、マッチョな体型に対して偏見を持つ人が存在する。
これがなかなかやっかいで、マッチョな体型を持つことで
「重いもの持ってくれない?」
と言ったパワー系のお願いごとをされたり、
「マッチョって頭硬そうだよね」
といった見られ方をしてしまうことがある。
マッチョは思っている以上に普通の人間だというのを知ってもらいたいものだ。
困りごと9:毎日努力をし続けないといけない
マッチョな体型を手に入れるには、
- 高強度のトレーニング
- 徹底した食事管理
- 休息
を毎日やらなくてはいけない。
これには時間と努力が必要なため、日常生活や他の活動とのバランスを取ることが難しくなることがある。
そしてそれはもちろん、とてつもないストレスを伴うことになる。
困りごと10:体のメンテナンスが必要になる
マッチョにとって毎日の体のメンテナンスは欠かせない。
メンテナンスをしないと継続的なトレーニングに耐えられなくなってしまうため、毎日マッサージやストレッチをするのはもちろん、時には整体やマッサージ店に行く必要もあるだろう。
マッチョな体型を維持するためには徹底的に体のコンディションを整えなくてはならないのだ。
困りごと11:お金がかかる
マッチョな体型を維持するためにはプロテインやサプリメントなど栄養補助品や健康的な食事、トレーニングジムへの入会などとにかくお金がかかる。
プロテインやサプリメントで月に数万円は飛んでしまうし、ジムだって月に1万円前後はかかるだろう。
さらに体のメンテナンス費用として整体やマッサージ代が必要になるし、フォームローラーやマッサージガンなどのアイテム代も必要になる。
どんだけかかるんだか、、、
困りごと12:飲み会がストレスになる
マッチョにとって飲み会などの社交の場は少しきつい時がある。
なぜなら、筋肉のためには飲酒や食事の制限しなくてはいけないからだ。
ただ、それが理由で飲み会などを断ってしまうと立場が悪くなることもあるから、なくなく酸化するというマッチョも多い。
いきたいけど行きたくない。
これはつらい問題だ。
困りごと13:体の動きが制限される
筋肉が発達しすぎると体重が増えて、身体がだるく感じたり重く感じたりすることがある。
とくに長時間の立ち仕事や運動ではだるく感じやすい。
そのほかにも体が重い分よりエネルギーを使うから疲れやすくなったりもする。
ただしこれは、有酸素運動をたくさんするようなマッチョには該当しないだろう。
困りごと14:スポーツで不利になる
マッチョな体型は一部のスポーツで有利だが、多くのスポーツでは不利にはたらく。
たとえば体重制限がある競技や身軽さが求められるスポーツでは筋肉が多すぎることによって体重制限でひっかかってしまったり、体が動きづらくなったりする。
とくに格闘技や球技系のスポーツでは有利に働くことはあまりないと考えておいた方が良いだろう。
困りごと15:怖くみられる
マッチョな体型は人によっては魅力的に映ることもあるが、それとは反対に威圧的に見えたり怖く見えたりすることもある。
これのせいで周りの人との関係やコミュニケーションでいらぬ壁が生まれたりする。
ただし最近ではマッチョ体型の人も多くなったため、以前ほど怖がられたりすることはなくなってきた。
良い世界になってきたものだ!
困りごと16:健康問題が起こったりする
マッチョは高強度のトレーニングや大量の食事をするため、健康問題が生じることがある。
- 一般人よりハードに鍛えるため栄養の摂取が間に合わず栄養不足になる
- トレーニングのしすぎで体にストレスがかかる
- 食事の取りすぎで体に負担がかかる
この3つはとくに起こりやすいから気をつけていかなくてはいけない。
困りごと17:時間がなくなる
マッチョは日常生活やトレーニングの時間や食事の時間、睡眠時間など全てを計画的に進めていかなくてはならない。
そのため、中には趣味や恋人など他のことに割く時間が短くなったりすることがある。
恋人からのデートを「筋トレするから今日は会えない」と断り続けた結果、別れてしまったというのを何度も聞いたことがある。
マッチョにとって筋トレと恋人どっちが大事なのかというのはつねに悩みの種なのだ!
マッチョは色々と大変なのだ
以上が、マッチョの困りごとだ。
これはすべての人に当てはまるわけではないが一部の人にとっては大きな悩みの種となっている。
周りにマッチョがいるひと、これからマッチョ目指すひとは今回紹介したことを頭に入れておいてほしい。
文・編集:月刊 MEN’s PHYSIQUE 編集部 (@gekkan_mensphysique)
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