トップビルダー(トップフィジーカー)の減量期間について今回まとめてみた。
減量期間の期間はどのくらい?
ボディビルやフィジークで活躍している選手に聞いたところ、このような結果になった。
- 12週間以下:2.2%
- 12〜16週間:37.8%
- 16〜20週間:22.2%
- 20〜24週間:11.1%
- 24〜28週間:22.2%
- 28週間以上:4.5%
1番多いのは12〜16週間(3〜4ヶ月)
1番多いのは12〜16週間(3〜4ヶ月)で37.8%。
じつに、3人に1人以上は3〜4ヶ月で減量していることがわかる。
近年、増量期に体重を増やしすぎない選手が増えていることから減量期間12〜16週間(3〜4ヶ月)が多くなっているのだろう。
2番目に多いのは16〜20週間(4〜5ヶ月)
次に多いのが、16〜20週間(4〜5ヶ月)だ。
増量期にそこまで体重は増やしていないものの、一応の保険として減量期間を設けている選手や、若干脂肪を増やしすぎてしまった選手がこの期間にしていることが多い。
24〜28週間(半年〜7ヶ月)も同率2位
そしてもうひとつ多いのが、24〜28週間(半年〜7ヶ月)だ。
ボディビルやフィジークの減量は体脂肪がほとんどなくなるまで行うため、減量期間が長くなるケースも多い。
もとの体重が多ければそれだけ減量期間も長くなるため、この期間で減量する選手は少し増量期に体重を増やしすぎたのだろう。
20〜24週間(5〜6ヶ月)もそこそこ多い
20〜24週間(5〜6ヶ月)もなかなか多く、全体の第4位となっている。
以前取った他のアンケートでは、減量期間は半年前後が1番多かったため、ボディビルダーやフィジーカーにとって減量期間半年というのはある種の基準なのかもしれない。
12週間以下(3ヶ月以下)や28週間以上(7ヶ月以上)は少ない
やはり、12週間以下や28週間以上といった、短期過ぎたり長期すぎたりする減量期間の選手は少ない。
今回のアンケートでもいるにはいたが、かなり少なかった。
12週間以下の選手はおそらく脂肪がつきづらく調整だけで済む選手で、28週以上かかる選手は相当体重が多かったのだろう。
どちらにしても、調整だけで済む選手も体重が多すぎる選手もあまりいないため、アンケートの数値としてはかなり低い数値となった。
文・編集:月刊 MEN’s PHYSIQUE 編集部 (@gekkan_mensphysique)
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