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メンズフィジーク界に衝撃が走る。
10月7日(現地時間)、「IFBB レギオンプロ(IFBB Legion pro)」が行われ、メンズフィジークカテゴリのエリン・バンクス(オリンピア2023優勝)が準優勝した。
今大会は、昨年のミスターオリンピア(Mr.OLYMPIA) で優勝したエリン・バンクス(Erin Banks)が出場するとあって、全世界から注目を集めていた。
しかし、結果はカイロン・ホールデンが優勝し、エリン・バンクスは惜しくも準優勝となった。
まさに番狂せが起こった今大会だが、カイロンの優勝は順当だった。
比較審査でエリンとカイロンは横並びになったが、フロントポーズの筋肉量、バックポーズの背中の広がり、筋肉の質感、仕上がり、すべてにおいてカイロンが圧倒しており、エリンに勝てる余地はなかった。
全会一致での優勝だ。
今回の結果から、今年のオリンピアでの優勝候補にカイロンが入り、エリンの連覇が難しいのではないかと囁かれはじめている。
しかし、メンズフィジークという競技は当日のコンディション次第で簡単に順位が変動する。
今回ピークを外してしまったエリンも、オリンピアをピークで迎えられれば結果は変わるかもしれない。
果たしてエリンは、11月2日から始まる頂上決戦で今回の雪辱を果たすことはできるのだろうか。
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