メンズフィジーク。
それは極限まで磨き上げた己の肉体で頂点を目指す、男たちの祭典。
こんにちは!!
月刊 MEN’s PHYSIQUE 編集長の岩村です。
今回はメンズフィジークという競技の魅力について語りつくします。
これを読んだら、メンズフィジークの素晴らしさに気がつくでしょう!
岩村正也【がんそん】
月刊 MEN’s PHYSIQUE 創設者・編集長|メンズフィジーク評論家
全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会公認フィットネストレーナー|adidas FANCTIONAL TRAINING TRAINER
モデルや俳優・歌手など、数多くの芸能人のトレーナーを務めている。
メンズフィジークとは?
「メンズフィジーク」というのはボディコンテストのカテゴリのひとつ。
「ボディビル」という競技は聞いたことがありますよね?
「メンズフィジーク」はその「ボディビル」と同じボディコンテストのカテゴリの一種です。
わかりやすく言えば、ボクシングとキックボクシングの違いみたいなものですね。
この「メンズフィジーク」は最近始まったばかりの新しいカテゴリーにもかかわらず、人気のユーチューバーが多数参加していることもあって、日本でもっとも人気のカテゴリになっています。
メンズフィジークの魅力
ではここからメンズフィジークの魅力について語り尽くしていきます。
先に言っておきますが、もし「ボディコンテストってどれも筋肉がどれだけついてるかを競うだけの脳筋のスポーツでしょ?」と考えていたのなら、その考えは改めた方が良いです。
はっきり言って、メンズフィジークという競技は今までのボディコンテストとは一味違いますし、思っている以上にたくさんの魅力があります。
今回はその数え切れないほどあるメンズふぃじーくの魅力の一部をご紹介します!
1, スマートなカッコよさ
メンズフィジークはもう本当にカッコ良い。
ボディビルの力強いかっこよさも良いんですけど、それとはまた別のスマートなカッコよさというのがとても素晴らしい。
おそらくボディコンテストが苦手という人は、ほとんどがボディビルのような大きすぎる筋肉が苦手という人だと思います。
(ボディビルは筋肉に目が慣れてきて初めてそのかっこよさに気がつくスポーツです!)
それもそのはず。
ボディビルは筋肉のサイズを競い、漢の中の漢を決める競技だからです。
しかし、メンズフィジークが目指すのは「海の似合う男」。
そして大会自体も、ボディビルのように筋肉を力強くアピールするというやり方ではなく、スマートでクールなカッコよさをアピールするというやり方になっています。
なのでステージ上での立居振る舞い、肉体の魅せ方などがいちいちカッコ良くなっているんです。
(ボディビルもかっこ良い!)
▼こちらもチェック!!
2, とにかく爽やか
メンズフィジークは、ボディコンテストの中でも爽やかさがかなりあるカテゴリです。
ボディビルと比べてもやはり爽やかさが段違いです。
獣のような力強さを誰が一番持っているのかを決めるのがボディビル。
爽やかで筋肉質な笑顔の似合う青年を決めるのがメンズフィジークというようなイメージですね。
- 爽やかであること
- スポーティであること
- 健康的であること
が審査基準のスポーツなのです。
↑
みてくださいこの人!
この方はエドワード加藤選手というメンズフィジーク界屈指のイケメンで、最高のプロポーションを持つ選手です。
(メンズフィジークの世界でこの方のことを知らない人はいないというほどのトッププレーヤーです。)
こんなイケメンが、メンズフィジークにはゴロゴロいます。
他にもたくさんいます。
この方もメンズフィジーク界では有名な選手、田口純平選手です。
(実は彼、俳優の吉沢亮さんと同級生で親友なんだそうです。イケメンはイケメン同士でお友達になるみたいですね)
いかがでしょうか?
ボディビルよりスポーティで爽やかさがありませんか?
筋肉は好きだけど”ボディビルのような強すぎる筋肉は苦手”という人には、メンズフィジークはうってつけです。
3, スマートなポージング
メンズフィジークはポージングはとにかくスマートです。
ボディコンテストにおいて、肉体をアピールするために取るポーズのこと。
ボディビルは力強さを表現しますが、メンズフィジークでは「爽やか」「スポーティ」「健康的」をアピールします。
この画像を見てもわかるように、筋肉のアピールというよりは全体のシルエットをスマートに見せるようなポージングになっています。
スタイルの良さもかなりわかりますよね!
このバックポーズ(後ろ向きのポーズ)もキリッと決めていてカッコ良い!
メンズフィジークには、「フロントポーズ」「サイドポーズ」「バックポーズ」の3種類のポージングがあります。
(「サイドポーズ」は大会によってはなかったりします。)
メンズフィジークという競技は、ものすごい筋肉を持っていてもそれを誇張せず、あくまでもスマートに魅せる。
このさりげないアピールというのが多くの方の心を掴んでいる一番の理由なのではないでしょうか?
やはり、モテる男というのは何もかもがスマートでさりげないんですよね(笑)。
4, サーフパンツだから受け入れやすい
メンズフィジークとボディビルの大きな違いは着用するパンツにあります。
上の画像を見ていただくとわかりますが、ボディビルは”ビルパンツ”と呼ばれるブーメランパンツのような専用のパンツを履きます。
ですがメンズフィジークはサーフパンツを着用します。
(あくまでも海の似合う男を決める大会なので)
なのでボディビルのパンツが嫌でボディコンテスト受け入れられないという人も、サーフパンツを着用するメンズフィジークなら受け入れられるのではないでしょうか?
サーフパンツは各選手の自前のものとなります。
なので、サーフパンツでうまく個性を出す選手もとても多いです。
パンツによってはシルエットがよりスマートに見えたり、反対にシルエットが悪く見えてしまうこともあるので、メンズフィジークという競技に置いてサーフパンツ選びはとても大切なのです。
5, 参加のハードルが低い
これは、コンテストに興味がある人に受けた話になってしまうが、メンズフィジークは出場へのハードルが低いのが特徴です。
やはりボディビルに比べれば筋肉量が重要視されないという点と、評価されるのが上半身のみというのは大きいですよね。
(下半身は多少評価に関わるらしいです)
というのも、もともとはボディコンテストの参加者を増やすために「よりスポーティで筋肉のサイズを必要としないカテゴリを作ろう」ということでメンズフィジークを作ったとされています。(公式では言われていませんが)
そのため、メンズフィジークは初参戦の人へのハードルが低くなっているのです。
初心者は”ノービス”や”ノービスチャレンジ”がおすすめ!
とくに最近では、「ノービス」や「ノービスチャレンジ」と呼ばれる初心者しか出場することのできない種目が出てきています。
審査基準もポージングも、内容が基本的に普通のメンズフィジークと一緒なので、コンテスト初心者の方はこういったカテゴリに出れば良い順位も取りやすいですし、大会の感覚も掴めるのでおすすめですよ。
メンズフィジークはカッコ良い
メンズフィジクがいかにカッコ良いスポーツなのかどうかは伝わりましたでしょうか?
今までメンズフィジークを見てこなかった人はぜひこれを機に、観てみてください。
このサイトでは、メンズフィジークの魅力をたくさんお伝えします。
メンズフィジークについての新しい情報もどんどん載せていきますので、気になる方はチェックしておいてください!
コメントを残す