2024年7月9日、フィジーク選手のカネキンこと金子駿選手が自身のYouTubeチャンネル内にて8月に開催される東京プロに出場しないことを発表した。
金子選手は7月7日に中国で開催された「China Pro」に出場。
しかしそこで第7位という成績になってしまい、金子選手自身自信を失ってしまったとのことだ。
金子選手は自身のYouTubeチャンネルにて
「なんなんでしょうね…自分は世界でいろんな大会に出てるんですけど、今回は本当になんか…興味深かったです」
「悲しいのか、怒っているのか、混乱しているのか、ごちゃごちゃな感じですね。」
と語った。
そして最後に
「自分はトップレベルのフィジーカーなんだと語れるような環境ではないです。なんで東京プロを出ないことにほぼほぼ決めています。」
と話した。
「95%出ない」と話していたため、おそらく東京プロでカネキンを見ることはないだろう。
今大会では炎上騒ぎもあった。
大会直後のインスタグラムで、China proについて発信した大会批判とも取れるコメントに関しては、
「勘違いしている人が多くて…別になにか順位がどうのこうのと言っている訳ではなくて、照明に関して言いたいのは、せっかく選手が体を仕上げてくるのにあまりにもひどい環境(照明)になると、(その体を)見せれないのが悲惨すぎる…そういう思いです。」
「(中国の)選手に関してあんまりどうのこうの言うこともないですね。(選手たちを)嫌うことはできない、不満があろうが。」
と語った。
また今回のChina proの裏側については
「チャイナプロでは自分が唯一オリンピアンということもあったり、結構意識はされている感じがあったんですよ。視線を感じてたんです。でもその視線が、あんまりカネキンが必要とされていない感じだったんですよ。意外なくらい…運営からも。」
と話していた。
今回のChina Proでは人気YouTuberヨネをはじめとする様々な人が「忖度があった」として批判を受けていた。
実際に、大会では明らかに金子選手の方がコンディションやバランスが良かったにもかかわらず中国人選手が上位に選ばれていた。
審査員が人間である以上、多少の好みが出ること自体は問題ではないのだが今大会に関してはそれがより大きかったと言われている。
より公正なジャッジがされることを願うばかりだ。
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