FITNESSSTARとは?2020年王者”風間賢彦”に魅力を聞いた

 

あなたは「FITNESSSTAR」というフィットネス団体をご存知だろうか?

「FITNESSSTAR」は地元韓国で高い人気を獲得しており、2018年に満を持して日本に上陸したフィットネス団体である。

今回はそんな「FITNESSSTAR」がどんな団体でどんな大会なのか、2020年に関東大会で優勝した”風間賢彦”選手に聞いてみた。

「FITNESSSTAR」についてまだよくわかっていない人、出場しようか迷っている人はこの話を参考にして見て欲しい。

 

風間賢彦(かざまよしひこ)
1993年9月11日生まれ。静岡県出身。身長169cm。OFF期の体重は80kgでON期の体重は64kg。
戦歴は「SUMMER STYLE AWARD 2020 関東大会 フィジーク 優勝」「FITNESSSTAR 2020 関東大会 アスレチックモデル 優勝」など。
好きな言葉は「成せばなる、成さねばならん。」
Instagram:@ykn.rhc

 


 

──2018年に韓国から上陸したフィットネスコンペティションFITNESSSTAR JAPANで風間選手は優勝した経験がありますが、こちらの大会はどういった大会なのでしょうか?

実際に出場してみての1番の印象は、「規定ポーズが無く自由」だというところですね。

自分の強みを生かしたポージングができるので、ポージングの構成を考えるのが楽しかったです。

 

──FITNESSSTAR 2020 関東大会 の出場選手はどのくらいの人数がいましたか?

コロナウイルスの影響で例年よりは少なかったと聞いています。
しかし、その分出る選手のモチベーションは高かったなと感じました。

メンズの人気部門「スポーツモデル」と「アスレチック部門」は各30人くらいでしたね。
女性の部門だと独創性のあるモノキニクラスがとくに多かったなと思います。

 

──オーディエンス(観客)の数はどのくらいでしたか?

選手同様、観客も少ないかなと思ってましたがそんなことはなく、ソーシャルディスタンスを取りながらも満席近くいました。
カテゴリーが多い分、応援する選手に観客も様々だったのかもしれないですね。

 

──出場している有名な選手には、どんな方がいらっしゃいますか?

メンズ人気クラスではnabbaやサマスタの選手が多数見受けられました。

 

──関東大会ではどのくらいのカテゴリがありましたか?

そもそもカテゴリーが男性5つ、女性4つあるのですが、関東大会もそのカテゴリー数でした。

人数の少ないカテゴリーはありましたけど。

 

──人気の部門はどのカテゴリーですか?

やっぱり、メンズでは「スポーツモデル」と「アスレチックモデル」が人気でしたね。

女子では「モノキニクラス」が盛り上がっていました。

 

──FITNESSSTARに出場する選手は他の団体の大会に出ている方も多いのでしょうか?それともFITNESSSTARのみに出場している選手が多いのでしょうか??

僕は他の大会に出場しているのですが、同じように色々な団体に出てる方が多いなと感じましたね。

とくにスポーツモデルやアスレチックモデルではサマスタの選手が多かったです。

 

──バックステージはどんな雰囲気でしたか?

通路で少し狭かったですが、熱気がすごくモチベーションがあがりました。

 

──風間選手はアスレチックモデル部門で優勝されていますが、優勝したときはどんな気持ちでしたか?

初出場だったので「自分がどこまで出来るか」という挑戦者の気持ちでした。

ですが、ファーストコールで呼ばれた辺りからギアが上がり、勝ちたいという気持ちが強くなりました。

初出場でいきなり優勝できたことは今でも嬉しいですし、自分の自信に繋がりました。

 

──優勝したことで変わったことは何ですか?

やはり「自信」そして「チャンピオン」としての自覚が芽生えましたね。

僕はありがたいことに他の団体でも多数優勝させていただいているので、他の選手の目標になるべく、更なる高みを目指そうと決意しました。

 

──風間選手が優勝したのはどんな理由が大きいと感じていますか?

ミッドセクション、トータルバランスですね!

僕の強みは「洗練されたミッドセクション」と「しっかり作り上げられたトータルバランス」なので。

モデルとついてるだけあって誰が見ても綺麗でカッコいいと思うような体が求められるので、そこが審査員の評価に繋がったなという印象です!

 

──ポージングやステージングでの他大会との違い、FITNESSSTARならではのルールなどはありますか?

やはり規定ポーズがなく、自由にポージングができるのがよかったです。

フロント・バックの秒数だけ決められてるので、そこでどれだけ自分をよく見せれるかポイントですね。

 

──選手のレベルは他の大会と比べてどのくらいでしたか?(正直な感想を記述していただけますと幸いです。)

参加人数が少ない分、少数精鋭だったなと思います!

とくにメンズのショートクラスは他の団体でも成績を残されてる方が多かったので、僕もステージ上でアドレナリンが出まくりでした(笑)!

 

──優勝の賞品はどのようなものでしたか?

Tシャツ、賞状、メダルでした!
そこまで大きな差はないのかなと思います。

 

──FITNESSSTARはどんな人に向いている大会ですか?

絞りは大前提として、自分の強みを生かすポージングができるかどうかが鍵になりますね。

トータルバランスを意識したボディメイクを心がけると良いと思います!

 


 

FITNESSSTAR

風間賢彦選手

 

文・編集:月刊 MEN’s PHYSIQUE 編集部 (@gekkan_mensphysique)

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