2024年のクラシックフィジーク結果はこちら↓
2023年11月4日、アメリカで行われた「Mr.OLYMPIA(ミスターオリンピア)」のクラシックフィジークカテゴリでクリスバムステッド(Chris Bumstead)が優勝した。
これまで4連覇をしてきており、今大会で5連覇となった。
各メディアで「今大会もクリスバムステッドが優勝するだろう」と言われていたが、まさにその通りの結果だった。
オリンピア2023クラシックフィジークのTOP3は以下の通りだ。
<オリンピア2023クラシックフィジーク順位>
第1位 クリス・バムステッド(Chris Bumstead)
第2位 ラモン・ディノ(Ramon Dino)
第3位 ウルス・カレシンスキー(Urs Kalecinski)
クリスバムステッドが圧巻の優勝
今大会のクリスバムステッドも圧倒的なサイズと絞り、そして生まれ持ったプロポーションで優勝を飾った。
大胸筋や三角筋、広背筋や大腿四頭筋など、ほか選手に比べると全体的に一回り大きく、質感や凹凸感なども圧倒的だった。
とくに大腿四頭筋はほか選手より明らかに発達しており、繊維も見て取れるほど仕上がっている。
ただ、手が長いせいか上腕二頭筋と上腕三頭筋は他の選手よりも小さく見えてしまうため、腕に関しては他の選手に軍配が上がった。
そして他方面でも言われているように、今大会では他の選手との差が縮まったような印象があったのは確かだ。
まだまだクリスバムステッドが負ける姿は想像がつかないが、もしかすれば数年のうちに王者が変わるかもしれない。
とはいえ今回もクリスバムステッドの完全勝利だった。
バックポーズでも圧倒
こうしてバックポーズで並んでみるとまだクリスが大きく見えるが、もうほとんど差はないかもしれない。
ただし、よくみてみると各部位の筋繊維や凹凸感がはっきり見えることから、脂肪が少ない分体の大きさが小さく言えるだけという可能性もある。
実際ハムストリングスとカーフに関しては他選手よりも筋繊維がしっかりみえ、絞りも圧倒的だった。
全体的なバランスから見てクリスバムステッドが優勝したという結果になったのだろう。
今回のオリンピア。
クリスが優勝したのは多くの人が思っていたことだっただろう。
やはりまだまだ世界のクリスバムステッド。
ただし、他選手との差がなくなってきているのは間違いない。
これからも世界一の座を守り続けられるのか見ものだ。
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