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2023年11月4日、アメリカで行われた「Mr.OLYMPIA(ミスターオリンピア)」のメンズフィジークカテゴリでライアンテリー(Ryan Terry)が優勝した。
これまでTOP5に入ることは何度かあったが、優勝したのは今回が初。
メンズフィジーク黎明期からトップ選手として活躍し続けており、日本でも大人気のライアンテリーが今回悲願の初優勝を飾った。
オリンピア2023メンズフィジークのTOP5は以下の通りだ。
<オリンピア2023メンズフィジーク順位>
第1位 ライアンテリー(Ryan Terry)
第2位 ブランドンヘンドリクソン(Brandon Hendrickson)
第3位 エリンバンクス(Erin Banks)
第4位 エマニュエルハンター(Emanuel Hunter)
第5位 ディオゴモンテネグラ(Diogo Montenegr)
ライアンテリーが納得の優勝
今大会のライアンテリーは、前回大会優勝のエリンバンクスや準優勝のブランドンヘンドリクソンに比べ、圧倒的にバランスと絞りが良かった。
他の選手と比べても群を抜いて全体の筋肉や左右のバランスが良く、ポージングもとても美しかったという印象だ。
そして何といっても絞りが他の選手とは段違いだった。
写真で見る限りでも1人だけ圧倒的に仕上がりが良く、さまざまな筋肉の繊維が見て取れるほどだ。
まさにパーフェクトフィジーク。
誰がみても文句ないほどの納得の優勝だった。
バックポーズでも圧倒
こうしてバックポーズを並べてみてもライアンテリーの広背筋と大円筋は圧倒的だ。
唯一、エマニュエルハンターのみライアンテリーに匹敵する背中を持っていたが、やはり仕上がりという観点でみるとライアンテリーの方が凹凸感や質感が上だった。
そしれこれは直接的な判断基準にはならないが、下半身のサイズは群を抜いて1位だった。
もしすると審査員からは「下半身とのバランスも良かった」と判断されより高評価されたのかもしれない。
今回のオリンピア。
ライアンテリーが優勝すると思っていた人は少ないかもしれない。
しかし、ここにきて世界中で人気のあるベテランフィジーカー「ライアンテリーの優勝」。
これは世界中が沸き起こるかもしれない。
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